0903 小刀の鏡面磨き

9/3日曜日。おこもりでした。時間があったので、小刀を研いでみました。

いや、この週末に時間があったら元からやるつもりやったんやけどね。

まずは作業前。

汚れてるのか錆びてるのか…なんしか前に研いだ筋が見えます。でもね

切れ味は、そんなに悪くなかったです。

さて、今までのメインの砥石。おそらく#1000くらいの荒さだと思う。

もっと荒い奴もあるけど、刃がひどい状態じゃないので、ここからスタートです。濃いグレーの砥石です。

刃についた、筋模様を写真に撮ろうと思ったけど、難しいね。

続いて、レンガ色の#3000。一般家庭なら十分「仕上げ研ぎ」の細かさだそうです。

やはり見慣れた今までの砥石より、磨いた表面がきめ細かくなったような。

木屑トライ。結構薄く削げる。なかなか良い感じです。

そして最後の砥石。#8000です。砥石が白いのに、刃物を研ぐとグレーの水になるのが、不思議。

切れ味、と言うか使い心地と言うか。割り箸も削ってみましたが、かなり薄く、しかも力を入れずに切れます。

#8000でも、時間をかけたらもっとピカピカになるかもしれないけど、今日は適当な所で妥協して、最後の仕上げに入ります。(晩御飯作らなきゃいけないからね、終わりの時間です)

最後に、#2000の耐水ペーパーで表面を磨きました。

黒い塗装には触れないように(体も話題も)砥石の上に耐水ペーパーを置いて包丁を研ぐみたいに刃物を前後に擦らせたら、かなりピカピカになりました。

ほら、極薄で削れた木屑。小刀の刃の部分で鏡面反射しています。

この、耐水ペーパーで磨くの、結構何でも綺麗になるもんです。

あぁ、面白かった。